宝塚歌劇団星組公演「ベルリン、わが愛」「ブーケ・ド・タカラヅカ」(12月24日まで)が24日、東京宝塚劇場で幕を開けた。

 「ベルリン-」で戦争の影と戦うドイツの映画マンを演じた、新トップスターの紅ゆずるは「映画作りと舞台作りは、物を作ることで似ている。人間関係の大切さを出していきたい」。

 「ブーケ」は宝塚レビュー90周年を記念した作品で、「宝塚レビューの魅力は最下級生まで1人1人がタレントとしてスター性を持って存在できることの醍醐味(だいごみ)にあると思います。レビュー90周年の節目に、それぞれが個性を発揮できる場にしたい」と話した。