米俳優クリス・ジルカ(32)との婚約を発表したパリス・ヒルトン(36)が、200万ドル(約2億2400万円)相当のダイヤモンドの婚約指輪を守るため、24時間体制で警備員を雇ったことがわかった。

 関係者らが米情報サイトTMZに語ったところによると、ヒルトンは昨年、親友のキム・カーダシアンがパリのホテルでジュエリー強盗に遭ったことなどから、24時間体制で警備員を雇う必要性を感じたらしい。このため、私服の警備員らが常にヒルトンに付き添っているという。

 ヒルトンは昨年の大晦日、ジルカと高級スキーリゾートのアスペンで婚約。米国時間の2日、インスタグラムで、「イエスと言ったわ!運命の人と婚約して、とても幸せ&興奮してます。私の親友で、ソウルメイト。私は世界一、幸運な女の子だと思う!」とメッセージすると同時に、ジルカがひざまずいてプロポーズしている写真も公開した。

 20カラット以上の巨大な洋ナシ型のダイヤの指輪をデザインした宝石商のマイケル・グリーン氏も、「パリスが電話してきて、とても感謝していた。彼女の夢のダイヤモンドだと言って大喜びだった。彼女は最高にハッピーで興奮していた」と語っている。(ニューヨーク=鹿目直子)