インフルエンザの流行が広がりを見せている。年末には俳優の竹内涼真(24)が日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎賞の授賞式をインフルエンザのため欠席したが、年始の芸能界でも多くのタレントたちが感染してしまった。

 モーニング娘。’18などが所属するハロー!プロジェクト恒例の新春コンサートで、モー娘。佐藤優樹(18)、アンジュルム和田彩花(23)、Juice=Juice植村あかり(19)、カントリー・ガールズ山木梨沙(20)の4人がインフルエンザで欠席する緊急事態が起こった。2日に行われた同コンサートでは、各グループは歌の割り振りを修正し、欠席者のポジションを空けたままにするなどして本番に臨んだ。

 NEWSの小山慶一郎(33)が5日、メインキャスターを務める日本テレビ系「news every.」をインフルエンザのため欠席した。同番組に出演する藤井貴彦(46)アナは、「去年の年末、本当に忙しい中、体調管理しながらなんとか乗り切った小山さんだったんですけど、アイドルは多くの人と会わなければならないので、どうしてもインフルエンザといったリスクは高くなると思います。体調管理していただけに小山くん自身が一番悔しいだろうと思います」とその気持ちを推し量った。

 小山と同じジャニーズ事務所の先輩であるTOKIOの国分太一(43)も同日、自身がMCを務めるTBS系「ビビット」を欠席した。国分と共にMCを務める女優の真矢ミキ(53)は、「きのう熱があるなか頑張ってくださいましたから」と心配する様子を見せた。