女優葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(午前8時)の23日放送の第144話の視聴率が20・3%、24日放送の第145話の視聴率が19・4%(ともに関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は第114話の22・5%。
同ドラマは明治から昭和初期の大阪を舞台に、笑いをビジネスにしたヒロイン藤岡てんの活躍を描く。吉本興業創業者の吉本せいがモデル。葵は、3度目の挑戦となったオーディションで、応募2378人からヒロインに選出。12~14年までアイドルユニット「乙女新党」のメンバーだった。
あらすじは、隼也(成田凌)と嫁つばき(水上京香)、息子の藤一郎(南岐佐)がてん(葵わかな)のもとを訪れる。入隊前に家族が顔を合わせた。てんは夕食を作り、つばきも手伝う。つばきはてんに結婚の経緯の謝罪をする。食事はにぎやかで、楽しいものになった。隼也はてんと向き合い、父の家業を継がずに駆け落ちしたことをわびる。てんは隼也に「家族3人、わろてるか。わろて暮らしてるか」と問いかけ、隼也は「はい」と答える。てんは「生きて無事に帰ってきて」と願う。翌日、「わろてんか」の掛け声で家族写真を撮り、戦地へ向かう隼也を、てんらは見送った。
そして大阪も空襲を受けるようになり、風太(浜田岳)はてん達に疎開するよう告げる。てんは芸人達を集め、北村笑店の解散と一時金の支給と借金の棒引きを伝えた。こうして北村笑店は35年余りの歴史に幕を下ろした。しかし訣(けつ)別式の席で、てんは再興を誓う、という内容だった。



