米俳優ジョージ・クルーニー(56)と2014年に結婚した人権派弁護士のアマル夫人(40)が、このほどヴォーグ誌の表紙を飾り、昨年6月に誕生した双子の成長ぶりなどを語った。

 インタビューでは、まだ1歳に満たないアレクサンダー君とエラちゃんが初めて発した言葉は、「ママ」「ダダ(パパを意味する幼児語)」だったと明かし、早くも母親譲りの有能ぶりを伺わせた。また、「ジョージは“ママ”と言う言葉が最初になるようにとても気を使っていた」と優しいクルーニーの一面も披露した。アマル夫人によると、2人はプライバシーを守るためにハリウッドの喧騒から離れて多くの時間を英ロンドン郊外のバークシャーにある村で家族水入らずで過ごしているという。

 アマル夫人は他にも双子の子供たちの名前で銃規制を訴える高校生の集会に500万ドルを寄付したことやハリウッドで一大ムーブメントとなっているセクハラ被害を告白する#MeToo運動などについても語っている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)