女優永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(午前8時)16日放送第13話の平均視聴率が20・3%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高視聴率は初回放送の21・8%。

 同ドラマは、岐阜県や東京が舞台で子供の頃に左耳を失聴した鈴愛(すずめ)が、家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたちに支えられながら成長する姿を描く。鈴愛は少しうっかりしているところもあるが、バイタリティーにあふれ、失敗を恐れない性格で、高度経済成長期を背景に一大発明を成し遂げる。脚本家北川悦吏子さんのオリジナル作品。主題歌は初の楽曲提供を行った星野源が歌う。

 あらすじは、ともに高校3年生になった鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)。売店の総菜パンをダッシュで買いに行くなど、活発な学生生活を過ごしていた。律は成績優秀で女子生徒の憧れの的となっていた。そのとき世間はバブルの時代に入ったが、鈴愛の実家のつくし食堂では郊外のファースト店に押され、なに吹く風。お客が入っていなかった。そんな時、背の高いイケメンが来店し晴(松雪泰子)に突然「きれいです」と告げる、と言う内容だった。