俳優坂口健太郎(26)の初主演ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(フジ系、火曜午後9時)の第1話(10日放送)の見逃し配信の合計再生数が、100万回を突破した。同番組を制作するカンテレが18日、発表した。

 同ドラマの見逃し配信はカンテレドーガ、GYOAO! など3つのプラットフォームで配信。同局によると、無料で視聴できるサービスを利用したドラマの合計再生回数が100万回を突破するのは、カンテレ制作の全国ネットドラマでは初めての快挙となった。

 同ドラマは16年に韓国で放送された同名ドラマが原作。現代を生きる刑事・三枝健人(坂口)が、過去に生きる刑事・大山剛志(北村一輝)と謎の無線機で交信をし、未解決事件を解決していく物語。坂口の役どころは、プロファイリングを独学で身につけた刑事だ。

 第3話(24日放送)は健人が所属する長期未解決事件捜査班が、21年前に発生した女性連続殺害事件を再捜査。その矢先、8年ぶりに無線がつながり、健人は大山と再び交信することになる。