13日に一般男性と結婚した元NMB48須藤凜々花(21)が19日、沖縄県内で行われた「よしもと沖縄シュフラン2018試食選考会」に出席した。

 取材陣の囲み取材に応じた須藤は「お騒がせしてしまったけれど、無事、入籍しました。支えてくださったみなさまのおかげです。人妻らしく、炎上しないようにして参ります」とあいさつ。記者に囲まれたためかやや緊張した面持ちで、幸せな新婚生活について語った。

 13日の仕事終わりに、都内の区役所に婚姻届を提出したという須藤。「13日の金曜日です。大安なのに縁起の悪い感じが、私にピッタリかと思って」と自虐した。翌14日から同居を始めたと明かし、「メッチャ楽しいです。朝仕事に出かけるときから帰るのが楽しみで、仕事の効率が上がりました」と話した。かねて「4月に結婚します」と話していた理由を聞かれると、「大学受験をするときに名字が変わるとややこしいので、受かった設定で4月にしていたけど、落ちました」と苦笑した。

 この日は左手薬指にシャネルの結婚指輪をはめて登場した。店を12軒ほど回って決めたそうで、「現金でバシっと払ってくれたので、ほれ直しました」とのろけた。料理は得意ではないというが、夫には手料理を振る舞っている。「得意なのは白あえです。海老のみそ汁はすごく喜んでくれました。タコさんウインナーをリクエストされたので、タッパー2つぶん作ったら喜んでくれました」と笑顔が止まらなかった。

 子どもの予定を聞かれると、「計画していますが、まだ早いかなと思います。由紀さおりさんに『夫婦の時間は2年くらいとったほうがいいよ』と言われたので」。それでも「5人くらいはほしい」といい、「少子高齢化の日本なので。石破大臣と共演したときに『日本の未来は任せてください』と宣言したので」と話した。

 子どもをアイドルにするつもりはない。「全力で引き留めます。でも、やるって言ったら全力で応援します。『さすが私の娘だ』って」と笑った。

 くしくも、結婚後初の公の場は、昨年結婚宣言をしたAKB48選抜総選挙の会場と同じ沖縄となった。当時のことを聞かれると、やや言葉に詰まりながら「大人の慌てた顔が思い浮かびます」と苦笑い。「自分のことはよかったけれど、周りがたたかれるのはつらかった。(自分は)『嫌われてもいいかな』と思っていました」と、腹をくくっての行動だったことを明かした。