TOKIO国分太一が(43)が、グループ脱退およびジャニーズ事務所から退所する山口達也(46)について「普通の社会に戻る姿を望んでいます」との思いを語った。

 国分は7日放送のTBS系「ビビット」に出演。山口が提出した退職届が受理されたことについて、「山口自身が会社を辞めるという強い意志、そして僕たちの考えをまとめ、リーダーが代表して社長であるジャニーさんと協議した結果、こういう形になりました」と経緯を説明した。

 山口から前日に電話で連絡を受け、その時の様子を「昨日は今までの中で一番落ち着いていたようなトーンだったと思う」と振り返った。電話では現在の思いやTOKIOのこれからについて話し、「その中で、『とにかくTOKIOを守ってくれ』というようなことを山口から聞きました」という。

 また山口の現状について「今は心のケアとして専門的な医者がつかなきゃいけない状況になっています」と説明。「山口はジャニーズ事務所を辞めました。ここで新たなスタートラインについたと思います。ここからどうやって自分と向き合って行くか、どれくらいかかるかわからないですけども、新たなスタートを切りました。そして社会復帰もしなきゃいけない。社会復帰についたときにはまた新しいスタートラインに立つと思います。それをこれから彼は続けて行かなきゃいけない。だからこそジャニーズ事務所もそうですけど、僕個人としても山口を見ていく。そして彼を、普通の社会に戻る姿を望んでいます」と語った。