TOKIO松岡昌宏(41)がパーソナリティーを務めるFM NACK5の新番組「TOKIO WALKER」(日曜午前7時)が13日、スタートした。6日にジャニーズ事務所を契約解除になった山口達也(46)の「山口達也 TOKIO WALKER」の後番組。松岡は番組冒頭で、女子高生への強制わいせつ容疑で山口が書類送検された一連の騒動を謝罪した。

 冒頭、「既にご存じかと思いますが、毎週この時間に番組を担当していた山口達也が、多大なご迷惑ご心配をおかけして、大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。「本来であれば、本人の口からお話しさせていただくところですが、ご存じかもしれませんが、ただいま本人はその状況にございません。僕が代わりというのはおこがましいですが、聴いている皆さんに、もっともっと楽しんでもらいたいということで、急きょというのもあるんですが、とりあえず私松岡が、担当させていただくことになりました」と説明。「いろいろなご意見があるかと思います。自分も勉強させていただきます。これから1時間、毎週、私が担当させていただきますので、ぜひお付き合いいただけるとうれしいです」と伝えた。

 番組内では、リスナーからのメールを読み上げたり、TOKIO城島茂(47)扮(ふん)する歌謡女性歌手島茂子のデビューシングル「戯言」を流したり、同曲が主題歌として使われている松岡のテレビ朝日系主演ドラマ「家政夫のミタゾノ」の裏話を話したりした。雑学トークやエピソードトークなども多かった。「お聞き苦しいところあるかもしれませんが、今後もお付き合い願えればと思います。皆さんで作っていければ。こんなコーナーやってよというご意見があれば、採用させていただくかもしれません。なんでもありの状態でスタートしたほうがおもしろい」と伝えた。

 番組ラストには、山口の番組が放送されなかった過去2週間、放送時間を1時間繰り上げていた「びーさんぼーいず~Be SUNDAY BOYS~」(日曜午後8時)のパーソナリティー、ケイザブローと斉藤リョーツに対して、「ケイザブローさん、リョーツさん、この2週間放送時間繰り上げていただき、ありとうございました。これからもよろしくお願いいたします」と感謝した。