12日に放送された菜々緒が主演を務める日本テレビ系の「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(土曜午後10時)の第5回平均視聴率が7・2%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回は平均視聴率9・6%、2回目8・1%、3回目8・8%、4回目は6・8%だった。

 同ドラマは、悪魔と呼ばれるほど冷酷非情にしてすご腕の人事コンサルタント椿眞子(菜々緒)が、どんな会社にも起こり得る問題を悪魔のような方法で解決していく作品。

 第5回のあらすじは、斉藤(佐藤勝利)と同期入社の南雲(前田航基)が社長の大沢(船越英一郎)をナイフで切り付けた。駆けつけた椿(菜々緒)と斉藤のおかげで一命をとりとめた大沢は事件のことが広まらないよう伊東(木村佳乃)に指示する。

 斉藤は椿がこのことを予見していたこと、ある化学工場の事故が今回の件に関係があることを知る。南雲がなぜ大沢を襲ったのか、話を聞こうとする斉藤は病院で南雲に会うが拒絶されてしまう。

 そんな時、斉藤の研修先が審査部に決まり部長の瀬登(小林隆)をリストラする理由を探るように命じられる。しかし、自ら仕事人間と話し、休日出勤もいとわない瀬登にリストラする理由は見当たらなかった。