フリーキャスター伊藤聡子氏(50)が、9日に亡くなった大沼啓延(おおぬま・ひろのぶ)さん(享年68)の通夜に参列したことを報告。「残念で、悲しくて、涙が出ました」と別れを惜しんだ。

 かつてテレビ朝日系「スーパーモーニング」で大沼さんと共演した伊藤氏は、12日に静岡市内で営まれた通夜に参列。14日のブログで「最後のお別れに行ってきました。棺の中で眠る大沼さんは、カッコいいままで、声をかけたら起きてきそうなくらい綺麗なお顔で…亡くなったことがさらに信じられないほどでした。それだけに残念で、悲しくて、涙が出ました」と悼んだ。

 突然の別れを悲しんだが、「考えてみたら、大沼さんらしいカッコいい旅立ちだなぁ…と。現役のまま、誰に迷惑をかけることなく、みんなに愛され、輝きながら去っていく…これは理想であり、私もこんな風に旅立てたらいいなぁと羨ましく思う部分もあります。残された人は突然のことで大変かもしれませんけれど…」との思いをつづり、最後は大沼さんの遺影に向けて「大沼さん、どうもありがとうございました。また会いましょうね!」と呼びかけて結んだ。

 大沼さんは9日午前1時14分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。68歳だった。