タレントの松居一代(60)が、大きな波紋を呼んでいる日大アメリカンフットボール部の選手によるラフプレーに怒りをあらわにし、「あたしだったら誰になんといわれようとも訴えます」と言い切った。

 問題のプレーが起きたのは6日に行われた日大と関学大の定期戦。日大選手が、パスを投げ終えて無防備な状態だった関学大の2年生QBに背後から激しくタックルする反則行為を行い、関学大選手は腰椎損傷のけがを負った。

 関東学生連盟はこれらのラフプレーを行った日大選手の対外試合出場禁止、監督ら指導陣へ厳重注意の暫定的な処分を下し、スポーツ庁の鈴木大地長官も「大変に危険なプレーで容認できない。個人的にはレッドカードに値すると思う」と怒りをあらわにした。

 松居も15日、「悪質タックル許さんぞ」のタイトルでブログを更新し、「昨日、知った…例の悪質なタックルのことが頭から離れません しかし、あれは、酷過ぎますよ」と批判。負傷した選手を心配するとともに、「あたしだったら誰になんといわれようとも訴えます 当然ですよ!!!!」と断言した。

 さらに松居は「災難に遭われた方のご両親様 どのような、対応をされるのでしょうね うちの弁護士軍団の先生方を貸し出したい気分ですよ!!!!」と援護射撃の構えも見せ、「兎にも角にもあんな非常識な行為を絶対に許してはいけません」と訴えた。