いよいよ19日、英ヘンリー王子と挙式予定となっている米女優メーガン・マークルさん(36)の異母姉サマンサ・マークルさんが、米メディアのインタビューに応じ、マークルさんに自分の発言を止める権利はないと主張した。

 サマンサさんは、マークルさんの腹違いの姉。マークルさんとの不仲が取り沙汰されており、マークルさんは姉のサマンサさんにこれ以上メディアで発言して欲しくないと明言したといわれている。

 サマンサさんは米情報サイトTMZのインタビューで、「私はアメリカ市民として、自分の人生や父のことを自由にしゃべる権利がある。彼女にそれを止める権利はないわ。私の言うことを尊重すべきよ」と答え、妹が英国王室に嫁ぐからという理由で、英国の法律に従う義務はないと主張した。

 さらに、「メーガンと私の関係はよくないけど、彼女は他のどの家族ともいい関係だったことはない」と語ったが、結婚のお祝いは贈るつもりと明かした。

 マークルさんの父トーマスさんが最近、米国のパパラッチと組み、私生活の写真を撮らせた上、多額の報酬も受け取っていたことが発覚。トーマスさんは当初、挙式に出席するはずだったが、スキャンダルが明るみに出たことに加え、心臓手術のため欠席することが明らかになるなど、マークルさんをめぐる家族がらみのトラブルが続いている。(ニューヨーク=鹿目直子)