英国のヘンリー王子との結婚式を19日に控えた米女優メーガン・マークル(36)の父トーマス・マークル氏(73)が16日、心臓の手術を無事に終えたと米USウィークリー誌などが報じた。

 動脈閉塞(へいそく)を除去して損傷を修復し、ステントを入れる手術を受けたと言われている。

 マークル氏は14日に娘の結婚式に向けて準備をする様子をパパラッチと共謀して撮影させたことが発覚し、1度は出席を断念したものの、「歴史的瞬間に立ち会いたい」と結婚式に出席する意向を示していたが、これによって挙式で娘とバージンロードを歩く夢はかなわなくなった。

 マークル氏は1週間前に心臓発作を起こし入院していたが、挙式に出席するために退院。しかし、一連の騒動後に再び胸の痛みを訴えて入院していた。マークルの付添人は、母のドリア・ラグランドさんが務めるのではないかと言われているが、チャールズ皇太子かウィリアム王子が務める可能性もうわさされている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)