ビートたけし(71)が17日に都内で、自身がプロデュースする新アパレルブランド「KITANOBLUE」のデビュー展示会&発表イベントに出席した。「KITANOBLUE」はカジュアルウエア、ゴルフウエア、ベルトやバッグなどの小物を取り扱う。同日に立ち上げる自社ECサイトにて、夏物アイテムの予約発売を開始することも発表した。

 同ブランドを扱う株式会社「GONZO」代表取締役で、たけし軍団の一員である無法松(42)は「たけしさんの家に飾ってあった絵が欲しくて、それを褒めまくっていたら『お前アパレルやれよ』と言われた」と、事業開始の経緯を明かした。

 登壇早々のあいさつでビートたけしは「プロデューサーということですが、仕事はよく分かりません。歴史に残るようなブランドになってほしいとは…1度も思ったことはないですね」とおどけた。

 また、16日に死去した西城秀樹さんについて「最後まで舞台に立ち続けたと聞いたけど、芸人と同じで、最後は舞台の上で死にたいよね」と語った。