25日に全米公開された「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」だが、長年にわたりハン・ソロ役を演じてきたハリソン・フォード(75)が、本作で若き日のハン・ソロ役に抜てきされた米俳優オールデン・エアエンライク(28)を絶賛しているという。

 フォードはまだコメントしていないものの、ロン・ハワード監督は映画情報サイトMovieWebのインタビューで、「今まで、ハリソンが興奮しているのを1度も見たことがないが、オールデンの演技を大絶賛していたよ。“彼はよくやった。役を自分のものにしているね”と言っていた」と語った。

 ハワード監督によると、フォードは本作を大変気に入り、劇場公開前に2度も鑑賞。また、エアエンライクのインタビューにサプライズで参加するなど、2人の仲も非常にいいという。

 若きハン・ソロの知られざる過去を描く本作は、同シリーズのスピンオフ第2作目。時系列では「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」と「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の間で、ハン・ソロと相棒チューバッカの冒険と、盟友ランド・カルリジアンとの初めての出会いが描かれる。

 主要キャストはドナルド・グローバー、ウディ・ハレルソン、エミリア・クラークら。6月29日に日本公開。(ニューヨーク=鹿目直子)