26日に放送された菜々緒が主演を務める日本テレビ系の「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(土曜午後10時)の第7回平均視聴率が7・8%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回は平均視聴率9・6%、2回目8・1%、3回目8・8%、4回目6・8%5回目7・2%、6回目は9・3%だった。

 同ドラマは、悪魔と呼ばれるほど冷酷非情にしてすご腕の人事コンサルタント椿眞子(菜々緒)が、どんな会社にも起こり得る問題を悪魔のような方法で解決していく作品。

 第7回のあらすじは、斉藤(佐藤勝利)の父修(鶴見辰吾)が会社を訪れ社長の大沢友晴(船越英一郎)と会っていた。大沢は修に「俺たち以外にあの事を知っている人間がいる。用心しろ」と話すのだった。父を見かけた斉藤は疑問に思い電話するが、はぐらかされる。

 そんな斉藤の新たな研修先は、設立されたばかりのCFD(クライアント・ファースト・ディビジョン)となった。CFDは顧客の利便性を高めるため、各部署のエリートが集結した部署で、業界の注目を集めていた。椿はスキルアップが今回の目的と話すが斉藤は何か裏があると勘ぐる。人事部長の伊東(木村佳乃)もCFDの動きが気になっていた。

 そんな時に斉藤を指導していたCFDの里中(永岡佑)が倒れてしまう。里中と同期の沖津(和田正人)は定時で退社しているはずの里中がほとんど家に帰っていないということを知り、隠れて仕事をする「残業アジト」があるのではないかと疑う。椿は斉藤に「残業アジト」を突き止めるように命じる。アジトを見つけ潜入する斉藤が見たのは伊東が捕まっている姿だった。