波瑠(26)鈴木京香(49)共演のテレビ朝日系連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(木曜午後9時)の第7回(最終章拡大スペシャル)が5月31日に放送され、平均視聴率が13・4%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回は14・7%、第2回は12・8%、第3回は11・6%、第4回は12・7%、第5回は11・5%、第6回は12・7%だった。

 今回は、03年に発生した現金3億円強奪事件の謎に挑んだ。当時、捜査は迷宮入りした。それから15年後、都内で男の死体を見つけたと通報が入ったが、駆け付けた警官が見つけたのは、不可解なカードと2千円札だけで、死体は跡形もなく消えていた。その後、現場から1キロ離れた場所で死体が発見された。

 銃殺されたとみられる男は中古品の転売ビジネスをしていたことが判明する。調べを進めると、見つかった2千円札は、15年前に起きた3億円強奪事件で盗まれたものだったことが分かる。未解決事件が絡んできたことで、特命捜査対策室第6係の矢代朋(波瑠)も捜査に参加する。事件解明にまい進する中、朋は絶体絶命の危機に陥るという展開だった。