ブレーク中のお笑い芸人ひょっこりはん(31)がネタのBGMとして使用している楽曲について「著作権侵害」だと抗議しているフリー音楽素材配信サイト「MusMus」の管理人が、今回の問題が決着したことを報告した。

 管理人は5月31日に更新したブログで、同サイトの楽曲「sonorously box」を使用しているひょっこりはんが「著作権表記をしていない」「著作権表記をしない場合の利用料を支払っていない」「他の企業などに『フリー音源』として二次配布を行った」といった違反をしていると指摘していた。

 3日のブログで、ひょっこりはんの所属事務所である吉本興業との間で「当方の楽曲とそれに類似している楽曲の使用・販売の停止、すでに二次配布した先への音源取り扱いの訂正連絡、これらをお約束いただけましたので、現時点ではこれ以上の希望はなく、これらが遂行されることを見守るのみとなっております」と報告。また「本件で当方は一切の金銭を受け取らないこととしております。(泣く泣く、といった状況ではなく当方からの申し出です)」と説明し、「二次配布として音源を受け取られた方や企業様におかれましても、当方への利用料のお支払いなどはされないようお願いします」と呼びかけている。