女優永野芽郁（１８）がヒロインを務めるＮＨＫ連続テレビ小説「半分、青い。」（午前８時）７日放送第５８話の平均視聴率が２１・３％（関東地区）だったことが８日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高視聴率は６月６日放送第５７話の２１・９％。

　同ドラマは、岐阜県や東京が舞台で子供の頃に左耳を失聴した鈴愛（すずめ）が、家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたちに支えられながら成長する姿を描く。鈴愛は少しうっかりしているところもあるが、バイタリティーにあふれ、失敗を恐れない性格で、高度経済成長期を背景に一大発明を成し遂げる。脚本家北川悦吏子さんのオリジナル作品。主題歌は初の楽曲提供を行った星野源が歌う。

　鈴愛（永野芽郁）は秋風ハウスにやってきた律（佐藤健）に寄り添われ、落ち着きを取り戻していく。

　正人（中村倫也）は、律に「律（の好きな相手）は、鈴愛ちゃんじゃないの」と聞く。律は、自分にとって鈴愛は「しずかちゃんじゃなくて、ドラえもん」とその存在を語る。

　一方、オフィスでは秋風（豊川悦司）が鈴愛の失恋に興味津々だった。そんな中、律は、鈴愛を慰めるため料理を作りに、秋風ハウスを訪れる。鈴愛は徐々に元気を取り戻していく。