7日に第8回放送を迎えたディーン・フジオカ(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(木曜午後10時)の平均視聴率が7・4%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 第1回から5・1%、5・7%、7・1%、6・5%、5・3%、6・0%で前回が5・9%。

 フランスの作家アレクサンドル・デュマの小説を現代の日本に置き換えて映像化した復しゅう劇。

 小さな漁師町の漁師・柴門暖(フジオカ)が結婚式の当日に冤罪(えんざい)で逮捕。獄中に落とされた柴門は15年後、別人となって現れ、復しゅうを遂げていく。柴門の後輩を大倉忠義(32)、婚約者を山本美月(26)、先輩を新井浩文(39)、柴門を逮捕してどん底に突き落とすエリート警察官僚を高橋克典(53)が演じる。

 第8回放送内容は以下の通り。

 自分の中にある揺れにぼうぜんとしながら真海(ディーンフジオカ)が釣りをしていると、信一朗(高杉真宙)が現れた。信一朗と話すことで気分転換になった真海だったが、信一朗の交際相手が未蘭(岸井ゆきの)と知り、真海の心はすぐに曇る。そのころ、未蘭は父である入間(高橋克典)に信一朗と会ってくれるよう頼んでいたが、入間はかたくなに拒絶する。瑛理奈(山口紗弥加)は時間をかけて説得しようと未蘭を慰め、貞吉(伊武雅刀)の部屋に連れていく。