フィギュアスケート2010年バンクーバー冬季五輪銀メダリストで、昨年4月に現役引退した浅田真央さん(27)が、子どもの頃からの念願だったというアイスホッケーを始めたことを明かした。

 浅田さんは15日放送のTBS系「ビビット」にVTR出演。現在は自身がプロデュースするアイスショー「浅田真央サンクスツアー」で全国をまわっているが、「スケートを通じてみなさんに、今までありがとうございましたっていうお礼の滑りをしたいと思った」とアイスショーを始めた思いを語った。

 プロスケーターとして活動する傍ら、アイスホッケーにものめり込んでいるという。「もう子どもの頃からなんですけど、ホッケーがやりたくて。フィギュアの練習もしてたんですけど、その隣でホッケーをやってるとそればっかり気になっちゃって」と幼い頃から興味があったことを明かした浅田さん。「ようやくできるというチャンスが来たので始めました。全部、道具も買って」と嬉しそうに語ったが、「みなさんあんまり当たってきてくれない。真央がボールを持つとみなさんが『がんばれ!』みたいな」と、練習などでは周囲から気を使われてしまっていることを笑いながら明かした。