演歌歌手永井裕子(37)が21日、東京・渋谷区文化総合センター大和田で「永井裕子コンサート2018 夢道 Road to 2020」と銘打ったコンサートを行った。

 20周年を迎える2020年まで、デビュー記念日のこの日に毎年行う恒例イベントで、今年で3回目。

 「年に1度のお祭りのような、私自身もファンの皆さまも、すごく楽しみにしているコンサート。大事な思い出にできるよう、今日は思い切り弾けます! どうぞ最後までお付き合いください」とあいさつをして、元日発売の新曲「海猫挽歌」や「松江恋しぐれ」「音信川」「みちのく雪列車」「さすらい海峡」などを熱唱した。

 同じレコード会社「キングレコード」所属の演歌歌手井上由美子がゲスト出演し、ユニット「なでしこ姉妹」として発売した新曲「よされ恋唄」を披露するシーンもあった。

 エンディングでは、愛犬のミニチュアダックス「だいすけ」をデザインした着物を披露。永井自身がアイデアを出して、この日のために作った特注品。「今月で9歳になった愛犬です。だいすけは私の唯一の家族なんです」とうれしそうに話した。

 この日の模様は10月24日にDVDで発売。8月8日には、この日に歌唱した楽曲のライブ音源を配信限定でリリースする予定になっている。