お笑いタレント友近(44)の化身といわれる、演歌歌手水谷千重子(年齢非公表)が9日、大阪市内で台湾観光アンバサダー就任式に出席した。台湾観光誘致のテーマソングの新曲「カラフル~台湾百色旅情」を初披露した。イベント途中にはサッカー日本代表の西野朗前監督の「そっくりさん」といわれる元ちゃらんぽらん・冨好真(57)が飛び入り参加し、メッセージを送った。

 大好きな台湾茶をプレゼントされた水谷は「台湾は第2の故郷。日本の歌が好きな台湾の方が多いので、懸け橋になりたい」と意気込んだ。イベントの客席では冨好がこっそり観戦。司会の浅越ゴエ(44)と水谷が見つけ、舞台へ招いた。冨好は「NGK(なんばグランド花月)で出番なんだけど、3階の窓から見えたんで。水谷先生の歌を聴きに来た」と笑顔で説明。

 さらに水谷の熱唱を聴き終えると、再び舞台へ。「すべてにおいてファルセット(仮声)、実音、うまかった。まさにサッカー界のハットトリックだ」と西野前監督になりきって絶賛していた。