女優剛力彩芽(25)が25日までに、過去のインスタグラムの投稿内容をすべて削除した。22日夜に、それまでの投稿と今後について「自分の正直な気持ちを伝えることにまだまだ慣れていませんが、これからのインスタでは、飾らないありのままの私を見ていただけたらうれしいです」とインスタグラムにつづった上で「今までのインスタ投稿はこのあとすべて削除します。心機一転のつもりです」としていた。その言葉通り、現在は、22日にアップしたすっぴんと思われる顔写真と投稿を除き、過去の投稿すべてが削除されている。

 この日まで、剛力のインスタグラムの内容をめぐって、さまざまな意見が飛び交っていた。端緒となったのは、今月16日の投稿だった。サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝戦を、現地で観戦したことを報告したが、交際中のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ前沢友作社長(42)と一緒に試合観戦したことを思わせるスタジアム前で撮影した笑顔の写真も投稿。これが大きな反響を呼んだ

 ナインティナイン岡村隆史は出演ラジオで「ファンのことをまず第一に考えた方がいい」と配慮を促し、剛力ファンを公言する明石家さんまも出演ラジオで、笑いを交えながらも「資産を発表する男もどうかなと思うよ」と前沢氏に対する私見を述べ「写真をネットにあげるのもどうかなと思うよ」と剛力の行動について批判的な見方を示した。

 こうした芸能界の反応やネット上の反響に対して、ウーマンラッシュアワー村本大輔が23日に「他人の幸せに、苦言を呈して謝罪にまで追い込むタレントやネットの人たちはすごく醜い」と非難した。前沢社長も同日「出る杭は打たれる、ということなので、出過ぎた杭は打たれない、ってなるまで出てしまおう。何事も突き抜けてしまえばね」と意味深な言葉をツイッターに投稿した。