劇団四季ミュージカル「パリのアメリカ人」(20日初日)の公開稽古が19日、東京・渋谷の東急シアターオーブで行われた。

第2次世界大戦直後のパリを舞台に、若者たちの愛と友情と夢が、「アイ・ガット・リズム」などジョージ・ガーシュインの洗練された曲と、15分ものバレエ場面などバレエの要素も盛り込んだスタイリッシュなダンスで表現。主演コンビにはバレエ出身の中堅・若手が起用され、最新の映像技術を駆使した色彩豊かな舞台美術など、斬新でロマンチックなステージが展開されている。