元℃-ute矢島舞美(27)が、舞台「銀幕の果てに」(4月24日初日、東京・紀伊国屋ホール)に主演することが7日、分かった。

94年に発表された劇作家つかこうへいさんの長編小説が原作。大東映画撮影所を舞台にして、映画界の裏側を描きながら繰り広げられるSFサスペンス。「2019年春のつかこうへい復活祭VOL.2」として、同作を戯曲化した。矢島は主人公の女優、玲子役。17歳から60歳までの女優の人生を演じる。

玲子を追い、撮影所の謎を解く村雨を俳優味方良介(26)が、玲子に虐げられ女優としての限界に悩む脇役女優、凉子を、元SKE48で元AKB48の木崎ゆりあ(22)が演じる。

また、秋元康氏がプロデュースする劇団4ドル50セントのリーダー、岡田帆乃佳(22)も出演する。これまで、同劇団の本公演などではメインキャストを務めていたが、劇団外部の舞台に出演するのは初めてだ。

舞台は東京・紀伊国屋ホールで4月24日から29日まで、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで5月8日、9日に上演。