昨年10月に新曲「長崎しぐれ」を発売した歌手島津悦子(57)が、故郷鹿児島県南大隅町で開催された「佐多岬グランドオープン記念式典」に参列した。島津は薩摩大使・南大隅町交流大使にも任命されている。

霧島錦江湾国立公園内本土最南端の佐多岬は、開発・観光利用を民間から引き継ぐ形で、環境省、鹿児島県、南大隅町が、一体となり整備をしてきた。環境省が実施する佐多岬展望台及び園路が今年3月に整備等が終了。鹿児島県、南大隅町が昨年夏までに公園内エントランス等の整備を終え、合わせて佐多岬全体が整備完了得て、環境省・鹿児島県・南大隅町の主催による記念式典が開催された。

式典では、森田俊彦南大隅町長(59)と供にテープカットに登壇した島津悦子は「佐多岬からの景色は最高。お天気が良ければ屋久島や種子島や硫黄島が観えます。ほかにも南大隅町には、NHK大河ドラマ「西郷どん」のオープニングで使われた、パワースポットでも有名な雄川の滝もあり見どころ満載です。新しいパワースポットとして、風光明媚(めいび)な佐多岬に是非おじゃったもんせ」と笑顔で語った。