読売テレビ夕方の帯報道番組「かんさい情報ネットten.」(月~金曜午後4時47分)に、入社2年目に入る沢口実歩アナウンサー(24)がレギュラー加入することになり29日、大阪市中央区の同局で、取材会に出席した。

同番組は、関西夕方の“顔”としてはめずらしく、女性アナの中谷しのぶアナ(30)がメインキャスターを務めている。その先輩のもとで、沢口アナは木曜、金曜のサブキャスターを担当する。

沢口アナは「フレッシュな色がいいと思って黄色にしました」と言い、淡い黄色のセーターでニッコリ。もともと、報道志望だったといい「スタジオじたいが初めてで、うれしい。全部が勉強です」と目を輝かせた。

この日も番組に出演したが、顔出しの“お披露目”。4月4日からレギュラー出演する。「これまで私は中継をほとんどしたことがないので、どんどん出たい。大阪万博も楽しみなので、大阪が変わっていく様子も伝えられたら」と意気込んだ。

そんな沢口アナに、先輩の中谷アナは「2年目なのに、すごく堂々としている。それが強み」と期待。ただし、岩手県出身の沢口アナがときおり、意識的に関西弁を使おうとすることに「頑張って、関西弁を使おうとしなくていい。むりやり使うと、関西人からは『さむっ』となるから」とアドバイスを送った。

同番組では放送10周年を記念し、4月1から5日までは、放送枠を午後3時50分スタートに前倒しして拡大。期間中は、放送内でプレゼント企画も用意されている。