演歌歌手細川たかし(68)が20日、都内で新曲「冬嵐」発売イベントを行った。新曲を披露すると、来月26日に「銀次郎 旅がらす」でデビューする新弟子の彩青(りゅうせい=16)を招き入れ「令和になって弟子を迎えて、これでバチッと当てていこうと思います」と笑顔で紹介した。

彩青が11歳の時に出演したテレビ番組で共演した縁で弟子に迎えた。歌だけでなく、尺八や三味線も弾ける器用さを持ち合わせており「同じ道産子出身だし、俺の後を継げる」と絶賛。応援に駆けつけた野球評論家の野村克也氏(83)も「大したもんですよ。(細川という)夢も近くにいるし、環境に恵まれている。期待してますし、陰ながら応援しています」とエールを送った。

彩青は「師匠のように歌で感動してもらい、しゃべりで笑いを取れる歌手になりたいです」と意気込んでいた。