ロックバンド[ALEXANDROS]のドラム庄村聡泰が、6月15、16日にさいたまスーパーアリーナで行われるツアーのファイナル公演で復帰することが21日、分かった。

疲労の蓄積による筋筋膜性腰痛症のため4月から療養していた。ボーカル&ギターの川上洋平が、レギュラー出演しているTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」で発表した。

川上は、「われわれのドラマーの庄村聡泰くんが、腰の調子が悪くて長らく休ませていただいてたんですけど、病院の先生にも『これだったら大丈夫だ』と言われて、リハビリでプレーした本人からも問題なさそうだという報告を受けました。さいたまスーパーアリーナに出演できることになりました」と報告した。

また、ベースの磯部寛之が今月12日のライブで骨折したこともあらためて報告。「磯部くんが演奏中に骨折しまして。足の膝の皿を。ただ、彼の場合は足を使わないので、ライブに支障はないということで出させていただきます」と伝えた。「満身創痍(そうい)の[ALEXANDROS]なんですけども、いい報告ができてよかったなと思います」と話し、「埼玉で、久々で全員でライブができることになりました。楽しみにしていていただければと思います」とアピールした。

公式サイトでは、復帰に向けての庄村のコメントも掲載された。「現在、お休みを頂いている中で徐々に回復を実感出来る様になっており、また、医師からも経過は良好との診断が出ておりますので、復帰へ向けて調整を行っております。来月のツアーファイナルにて、また皆様の前に立たせて頂きたいと思っております。ご心配をお掛けした分は演奏でお返しします。お楽しみに」とつづられた。