9日に死去したジャニーズ事務所ジャニー喜多川社長(享年87)の家族葬が12日、都内で執り行われた。近藤真彦(54)はじめ所属タレント約150人が集合。式の後は荼毘(だび)に付された。

嵐の松本潤(35)が12日、NHKの情報番組「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)に生出演し、ジャニー喜多川社長について「エンタメの僕をつくってくれたのはジャニーさん」と思いを語った。嵐のコンサート演出を手掛ける松本だが「『ユー、そのままやっちゃいなよ』と。褒めて育ててくれた。あまり怒られた記憶もないです」と振り返った。

またジャニー氏が亡くなった際、松本の母から連絡があり、Jr時代にレッスンなどで遅くなった時には、必ずジャニー氏から電話があったといい「プロデュースだけでなく、人と人の接し方をずっとやられている人なんだと。温かく育ててもらった」。当時、食事を作ってくれたこともあったといい「ガーリックステーキとか。甘党でグレープフルーツを切ってくれると、めっちゃ砂糖をかけるんです。とても甘かった。いい思い出です」と明かした。

先月18日にジャニー社長が病に倒れてからのことも振り返り「病室にいろいろなメンバーが集まって、昔の話とか、それぞれがエピソードを話していて、特別な時間でした」と話した。