フリーアナウンサーの小林麻耶(40)が、2017年に亡くなった妹の小林麻央さん(享年34)と、高校の先輩である歌手さだまさし(67)にまつわるエピソードをつづった。

麻耶は22日、インスタグラムを更新し、イベントの打ち合わせで共演者のさだと顔を合わせたことを報告した。「さだまさしさんは高校の大先輩です。妹の闘病中、お手紙をくださったり、バレンタインデーに花束を送ってくださったり、優しいお気持ちをたくさん届けてくださいました」とつづり、「打ち合わせ終わりで『お誕生日でしたね』と花束をプレゼントしてくださいました。あの時と同じ、とてもいい香り。妹に渡します」と、さだから渡された花束を抱えた写真をアップした。

続けて「2017年バレンタインデーの前日、花束が届き、妹がすごくすごく喜んでいて、うれしそうな笑顔が思い出されます。『元気になったら、いつの日かさだまさしさんにお会いしたいな!』と何度も話していた妹」と、麻央さんの思い出を振り返り、「今日一緒に会えた気がします」とつづった。

麻央さんは17年2月13日のブログで、さだからバレンタインデーに贈られたバラの花束を抱えた笑顔の写真をアップし、「世界がハッピーフリーズしました。それは、恐れ多すぎること。さらには、バレンタインデーにお花を頂くなんて 昔からの夢だったこと」と感激をつづっていた。