極楽とんぼ山本圭壱(51)が26日、宮崎サンシャインFM「極楽とんぼ山本圭壱のいよいよですよ」(金曜午後10時)に、相方の加藤浩次(50)とともに生出演した。

番組冒頭、「オ~加藤~浩次~」とサッカーの応援チャントや「加藤コール」を繰り返して開始した。この日、昼すぎから宮崎県内で2人でローカル番組のロケをしていたといい、加藤は「急に呼ばれて、ビックリしました。ラジオまで出るとは聞いてなかった」と急きょ出演することになったことを明かした。

山本から「どうなってるの? 吉本さんと?」と質問を受けた。闇営業問題に端を発した一連の騒動において、所属する吉本興業幹部の対応を批判していたが加藤は「ああいう発言をして、僕も冷静に、あのときは熱くなる部分があったから…。ああ言ったのは僕の責任もあるんだけど、どういう風に和解になるのか分からないけど、時間をかけていきたいと思いますよ」と話した。

山本は事前に発言することを聞かされていなかったようで「今後、何かを報道を聞かされることはないですよね? 『スッキリ』を見てビックリしてるんですから」と話すと、加藤は「あれは悪かった…。あれは本当に山本さんのことを忘れてたんだよ。『あっ』て思って」と笑わせつつ、放送終了後に山本に「俺、吉本辞めるかもしれない。申し訳ない」とメールを送ったことを明かした。

加藤はこの日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜午前8時)で、前日に吉本がアドバイザリー委員会の設置を発表したことについて「僕が発言して(騒動が)大きくなっていることをおわびしたい。僕自身覚悟している。俺は出て行くから関係ないとは思っていない。見守っていく」と話した。

加藤は22日に「経営陣が変わらなければ、吉本を辞める」と発言し、翌23日に吉本興業ホールディングスの大崎洋会長(65)と会談。その後の成り行きが注目されている。