特殊詐欺グループとの闇営業問題で今年7月に吉本興業から契約解消された雨上がり決死隊・宮迫博之(49)のために、明石家さんま(64)が呼び掛けた激励会「みんなで一緒にオフホワイトからブラックに、そして白紙に戻った男を囲む会」が、21日夜に都内のホテルで開催された。

厳重な警備態勢の中、主催者のさんまは午後5時半ごろに自ら車を運転して会場入り。待ちかまえた取材陣に「駐車場どこ?」と呼び掛けて、ピリピリする空気を和らげた。

その後、さんまが招待状を送った、テレビ各局の制作幹部らが続々と会場入りした。

宮迫は7月19日に闇営業問題で、吉本興業から契約を解消。同20日に会見して引退を否定、今後もお笑い芸人としての復帰を目指すと明らかにしている。

その後、さんまは自身の個人事務所「オフィス事務所」で受け入れることを表明。先月12日の毎日放送系ラジオ「ヤングタウン土曜日」では、宮迫に「お前、これからも笑わせたいのか?」と質問していたことを明かした。宮迫が「笑わせたいです」と答えて、さんまは「じゃあ、仮でうちの事務所に来いよ。笑わせたかったら」と誘ったという。