ハリソン・フォード(77)が18日、米人気トーク番組「エレンの部屋」に出演。最近は環境保護に目覚め、菜食主義者になったことを明かした。

まずは司会者のエレンが、「見栄えが良くなったわね」とほめると、フォードは、「前はどんなだったの?」と笑い、エレンが「本当にひどかった。見違えるようだわ」と冗談を飛ばした。

エレンがさらに、「最近、食生活を変えたと聞いたけど、どんなことをしてるの?」と聞くと、フォードは、自転車に乗ったりテニスをすることに加え、肉や乳製品は食べず、野菜と魚だけを食べていると説明。「他にもいろいろ、体に悪いものを抜いてるけど、忘れた。本当につまらない食生活だよ」と語った。

エレンが、「ヘルシーな食生活を続けるのは、本当に大変なこと。それが出来てるなんて、すごく感心するわ」と言い、菜食主義になった理由について聞くと、「肉を食べるのに飽きたんだ。この惑星にも、自分にも良くないしね」と説明した。

フォードは先週、別のトーク番組でも、「自然界への脅威は、人類にとって最大の脅威だと思っている。世界中の若者たちが環境保護のために立ち上がり、リーダーシップを取っているようだね」と話し、17歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんをほめたたえていた。(ニューヨーク=鹿目直子)