俳優京本政樹(61)と歌手泉谷しげる(71)が共演した三重・四日市市のプロモーション映像「必見・四日市」が、6日から1カ月間、東京・渋谷の宮益坂下の街頭ビジョン「IGビジョン」で公開される。午前8時半から午後11時半まで、「本気TIME」コーナー内で1日に計16回予定されている。

四日市市は一昨年に市制120周年を迎えたことをきっかけに、イメージの向上を図るためにプロモーションを強化。昨年も京本を起用してプロモーション映像を制作したが、今回は泉谷との共演で、さらにパワーアップした映像を制作した。

泉谷と京本は、09年1月に井上真央主演のフジテレビ系「あんみつ姫2」以来10年ぶり。全くタイプの違う京本と泉谷がタッグを組んで、四日市の名所やパワースポットを巡り魅力を紹介している。

同市は宿場町として栄えた三重県最大の都市という背景もあり、京本の代表作である「必殺」シリーズをモチーフにした時代劇風なストーリー展開の作品となっている。

映像には、同市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」も出演している。また、渋谷に次いで4月中旬からはJR新宿新宿駅東口の「アルタ・ビジョン」でも流れる予定だ。

森智広市長は「泉谷さんと京本さんが顔をそろえてくれただけでも夢のよう。街頭ビジョンを通して四日市の魅力を最大限にアピールしていきたい」と話している。