木村拓哉(47)と工藤静香(49)の長女Cocomi(ここみ)が、28日発売の「VOGUE JAPAN」5月号の表紙でデビューすることが18日、分かった。

同時に、フランスの世界的なブランド「ディオール」のビューティ、ファッション、ファインジュエリー&タイムピーシズのジャパンアンバサダーへの起用も決定した。

東京生まれのCocomiは俳優の父、歌手の母の元、音楽やアートに触れて育ち3歳でバイオリン、11歳でフルートを始めた。インターナショナルスクールで学んだ後、桐朋女子高音楽科に入学。18年、19年と2年連続で全日本学生音楽コンクールで2度入選。昨年は日本奏楽コンクールで最高位(1位なしの2位)、管楽器部門1位とフランス近代音楽賞を受賞と数々のコンクールで修練を積み今春、同校を卒業した。

NHK交響楽団首席フルート奏者の桐朋学園大・神田寛明教授に現在も師事するほか、世界的なピアノ奏者ウラディミール・アシュケナージ氏とフルート奏者エマニュエル・パユ氏の指導も受けた。今後は大学で学びながら、音楽家として本格的に活動する予定だ。

Cocomiは「VOGUE JAPAN」の中で、自身の音楽活動や美への愛、“幸福の中心”という家族、両親から受けた教訓とこれからについて語っている。またディオールのアンバサダー就任にあたり、1月にお気に入りの街パリを訪れ、メゾンにゆかりの場所をめぐったという。18年にモデルとしてデビューした妹のKoki,(17)との競演に期待がかかる。