ジャニーズ事務所所属タレント15組76人が集結した期間限定ユニット「Twenty★Twenty(トゥエンティー・トゥエンティー)」が結成され、Mr.Children櫻井和寿(50)が作詞・作曲したチャリティーソング「smile」を歌うことが12日、分かった。

新型コロナウイルス感染拡大に対するジャニーズの支援活動「Smile Up! Project」の一環。

Twenty★Twentyは、昨年7月に亡くなったジャニー喜多川氏(享年87)が生前何度も話していたユニット案だった。もともとは今年、東京五輪にあたり結成されるはずだったが、開催が延期に。プロジェクト自体が消滅するところだったが、チャリティーユニットに形を変えて実現することとなった。

プロデューサーのジャニーズ事務所滝沢秀明副社長(38)のコメント全文(原文まま)は以下の通り。

ジャニーが生前2020年東京オリンピック開催にあたり期間限定ユニットTwenty★Twentyを結成するとの壮大なプロジェクトがございました。しかし東京オリンピックは来年に延期となり、この様な情勢下、2020年Twenty★Twentyプロジェクト、グループ名は消滅しかけていました。ジャニーが残したこの最後のグループ名は、今このような状況だからこそできる事があるはずと想いを新たに、役回りは変わりましたが、Twenty★Twenty、ジャニーの集大成として社会貢献できればと思います。

このプロジェクトに賛同して頂き、ジャニーズとしては初めてのコラボレーションになります櫻井和寿さんに依頼をさせて頂きました。チャリティーに関して様々なご経験がある方なので、櫻井さんが作る楽曲の力、Twenty★Twentyの歌声でこの楽曲に命を吹き込む瞬間を皆様にお楽しみ頂ければと思います。

日本の笑顔に繋がるキッカケの為に。