内藤剛志主演のテレビ朝日系ドラマ「警視庁・捜査一課長 2020」(木曜午後8時)が21日、過去のシリーズ作に新撮のリモートミニドラマを加えた「捜査一課長 2020年特別バージョン」として放送され、平均視聴率が13・1%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。

「警視庁・捜査一課長 2020」は初回から13・3%、13・8%、13・9%、14・5%、14・2%、13・7%。

新型コロナウイルスの感染拡大により撮影スケジュールに変更が生じたため、同ドラマは21日から18年4月期の「season3」傑作選を放送。新たに撮影されたミニドラマは、内藤演じるステイホーム中の大岩純一捜査一課長が、同じく在宅勤務となった小山田大介管理官(金田明夫)、運転担当刑事の奥野親道(ナイツ塙宣之)らと番組史上初の“テレワーク捜査会議”を行うという内容。

第1回となる21日は、「捜査一課の中に殺人容疑者がいる」という情報がもたらされ、大岩が「テレワーク捜査本部」を設置。過去の事件を振り返りながら、捜査を進めていった。