乃木坂46の4期生が歌うオリジナル楽曲「I see…」のミュージックビデオ(MV)が、YouTubeで再生回数1000万を突破した。26日未明に累計1000万回に達した。

同曲は3月発売の乃木坂46最新シングル「しあわせの保護色」収録曲。総合プロデューサーの秋元康氏が作詞を、過去に嵐の「Love so sweet」などを手がけた2人組ユニットyouth caseが作曲を担当した。

3月18日にMVがYouTubeで公開されるや、キャッチーなメロディーなどが話題に。SNS上などで「SMAP感が強い」などと拡散され、「SMAP感」のワードがツイッターのトレンドに入った。カップリング曲にもかかわらず、TBS系「CDTV」で32位にランクインするなど、大きな反響を呼んだ。

MVには乃木坂46の4期生11人が登場。センターを務める賀喜遥香(18)の指示を受けた田村真佑(21)ら3人の黒子が、街中にいる遠藤さくら(18)清宮レイ(16)ら他のメンバーたちの前に突然現れ、笑顔で踊るように促す。ラストは全員が元気いっぱいにダンスする。表情豊かな4期生のフレッシュさがあふれるポップなナンバーだ。

今月21日には、ABEMAで放送された特別番組「乃木坂46時間TV アベマ独占放送『はなれてたって、ぼくらはいっしょ!』」ラストのスペシャルライブで、初めて同曲のパフォーマンスが披露された。曲名がツイッターのトレンドに入るなど、ファンの間で話題となった。

再生1000万回突破を受けて、賀喜は「たくさんの方々に聞いていただけて、本当にうれしいです。ありがとうございます」と感謝。「こんなにもすてきな楽曲をいただき、すてきなMVを撮影していただいて、一緒にこの曲を作ってくださったスタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。

「そして、ファンの方々もこの曲を愛してくださってありがとうございます。もっと愛される曲に、そして私たち4期生もたくさんの方々に愛される人たちになれるよう頑張ります」と誓い、「本当にありがとうございます! これからもよろしくお願いします!」と伝えた。