ウッチャンナンチャン、出川哲朗(56)、ナイツらマセキ芸能社に所属する芸人が、多臓器不全のため22日に亡くなった女性漫才師で漫才協会名誉会長の内海桂子(うつみ・けいこ)さん(本名・安藤良子=あんどう・よしこ)への追悼コメントを同事務所の公式サイトで28日、発表した。

ウッチャンナンチャンの内村光良(56)は「突然の訃報にとても驚いています。お会いする度 未熟な私にもいつも優しく寛大に接してくださいました。あの笑顔を忘れません。師匠、本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼。南原清隆(55)は「デビュー前の頃、桂子師匠を見て芸人としての生き方、厳しさを学ばせていただきました。これからも長生きされて色々な事を教わりたかったのに残念でなりません。舞台で三味線を弾き、歌い笑う、ありし日のお姿を偲びつつ、心よりご冥福をお祈り申し上げます」。出川は「学生時代、漫才の授業で僕たちの漫才を観て笑っている師匠の温かい笑顔が忘れられません。ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

内海さんに師事したナイツの塙宣之(42)は「『言葉で絵を描きなさい』師匠から何度も教えて頂いた指導です。誰より漫才を愛した師匠でした。意志を継いでいくので安心してゆっくりと休んでください。本当にありがとうございました」と感謝。土屋伸之(41)は「とにかく舞台が好きで、お客様への愛情に満ちた師匠でした。最後まで芸人として力強く生ききったその姿を間近で学ばせて頂くことができて、僕らはきっと日本一幸せな漫才師です。本当にありがとうございました」とした。