女優深田恭子(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」(木曜午後10時)の29日放送の第3話の視聴率が6・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と30日、分かった。

初回から7・5%、6・0%だった。

昨年7月期に放送されたシリーズの第2弾。泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、警察一家に生まれた恋人の桜庭和馬(瀬戸康史)は別れを決意する。だがLの一族を全員死んだことにして、2人は結ばれた。

第3話で、華は和馬との間にできた子供を無事に出産。ただし、まだ和馬は“Lの一族”に関わった者として公安警察にマークされているため、表向きは独身として土日だけ華たち家族と生活することが条件となった。そのため子供は“Lの一族”の姓で「三雲杏」と命名される。

時は流れ、和馬の父の典和(信太昌之)たち桜庭家だけでなく、華の父の尊(渡部篤郎)や母の悦子(小沢真珠)たち三雲家の愛を一身に浴びて育った杏(小畑乃々)は小学生になった。華は“Lの一族”を親の代で終わらせようとしていたため、尊たちが杏に三雲家の家業が泥棒と教えはしないかと冷や冷やし続けている。“Lの一族”の助けもあり警察内で手柄をあげ続けていた和馬は警部に昇進していた。

和馬は寸借詐欺師、御子柴保(コウメ太夫)逮捕に向けた証拠固めの捜査に着手する。和馬は新人刑事とともに、御子柴の部屋がうかがえるマンションに張り込みを開始。和馬が望遠鏡で見張っていると、なんと御子柴の部屋に泥棒スーツの尊たちが忍び込んで来たのだった。