女優有村架純(27)主演のフジテレビ系連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」(火曜午後9時)の22日放送の最終回の視聴率が8・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と23日、分かった。前回の7・7%より0・6ポイント、アップした。

初回から9・2%、6・2%、7・3%、7・0%、7・4%、7・3%、7・7%、7・7%だった。

安達桃子(有村)は、ホームセンターで働く27歳。高校3年生のときに両親を事故で亡くし、以来9年間、弟の和輝(高橋海人)、優輝(日向亘)、朝輝(南出凌嘉)を養うため、親戚の川上菊雄(光石研)の紹介で就職したホームセンターに勤めている。

最終回で、安達家でクリスマスパーティーが開かれる。暴漢から桃子を守り抜いた、恋人の真人(林遣都)は、笑顔で安達家の門をくぐる。

桃子の3人の弟たち、和輝、優輝、朝輝と、和輝の恋人のみゆき(奈緒)が2人の帰りを待っていた。温かく迎えられ、クリスマスの飾りに彩られた部屋で、家族のぬくもりと幸せな空気に包まれた真人は胸を熱くする。世帯主として桃子による乾杯のあいさつで始まったパーティー。安達家の恒例行事として、全員が1人ずつ「あること」を発表する。

その頃、悟志(藤木直人)の秘密を偶然知ってしまった日南子(小池栄子)は、大きなショックを受けていた。ホームセンターではクリスマスイブの閉店後、社員や家族、友人たちを招き、簡単なクリスマスパーティーを開くことが従業員たちに知らされる。

迎えたクリスマスイブ。それぞれの恋心と家族愛と友情が組み合わさった結末を迎えた。