9人組ガールズグループNiziUが1日、TBS系音楽特番「CDTVライブ! ライブ! 年越しスペシャル2020→2021」(午後11時45分)に出演し、デビュー曲「Step and a step」を披露した。9人でデビュー曲をパフォーマンスするのは、初めて。

同グループは、昨年12月2日にデビューしていたが、MIIHI(16)が、昨年10月23日から12月20日まで、体調不良で休養していた。MIIHIの復帰後に9人で出演した、12月25日のテレビ朝日系音楽特番「ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE2020」、30日のTBS系「第62回 輝く!日本レコード大賞」、31日の「第71回NHK紅白歌合戦」では、6月に配信されたプレデビュー楽曲「Make you happy」を歌唱しており、デビュー曲を9人で、披露するのは、初めてとなった。

「Step-」は、プロデューサーのJ.Y.Park氏が、デビューメンバーを決まるオーディション課程で、さまざまなプレッシャーと戦ってきたメンバーに対し、伝えたい言葉を込めた楽曲。「もうサバイバルは終わっているから、平穏な気持ちで一歩ずつ、ゆっくり、自分たちの歩幅で歩いていって欲しい」というメッセージが込められた。

公開初日で、YouTubeミュージックビデオ(MV)再生回数1000万回を突破。MVは、メンバーがそれぞれ、デビューへのドアを探すというストーリーとなっているが、休養中だった、MIIHIを探し出すストーリーとも解釈できる内容だった。

公式インスタグラムでAYAKA(17)が「MVを見てみんなと泣いてしまいました」と投稿したほど、メンバー、ファンにとっても、思いのこもった楽曲。

21年の最初の一歩として、“自分たちのペースで進んでいい”という意味が込められた同曲が、披露された。