吉本興業とのマネジメント契約を終了したキングコング西野亮広(40)が1日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演し、吉本退社をめぐる一連の騒動について語った。

自身が製作総指揮などを務めるアニメ映画「えんとつ町のプペル」は現在公開中。吉本所属時に手掛けた映画や書籍などの切り分けについて「コンテンツの扱いをどうするかは今後の話し合い。僕個人とのマネジメント契約は終了ということ」と説明した。

マネジャーとのLINEのやりとりをツイッターで公開したことについては「よくない。最低です」と反省した。吉本側への不満を漏らしながら円満退社を強調するなど、発言の整合性が取れないとの指摘も理解しており「どっちも本当と言えば本当。マネジャーや吉本とけんかをすることは結構あった。ただ、それが辞めた原因ではない」。また「よくなかったのは、ツイッター(騒動)の直後過ぎるんです。辞めたのが」とも話し、「話し合いは1年以上前からあった」と語った。

相方の梶原雄太(40)は吉本に残り、コンビは継続する。改めて解散を否定し、漫才などの舞台出演については「キングコングの単独なら、なんら問題ない。吉本の寄席に出ることはこれからの話し合い」。そして「キングコングはおじいちゃんになるまで続ける決まりなので、やります。梶原君と2人でやるのは楽しい。今後も続けます」と意欲を見せた。

運営するオンラインサロンの収益は8億円とも伝えられる。宮根から「8億もいらんやろ」と突っ込まれると、使途について「(個展開催などの)エンタメ投資や被災地支援のお金は、そういうところから出ています」と説明。映画公開中の騒動となったが炎上商法を否定し、宮根の「吉本と裏取引をして何年後かに戻るのでは」とのジョークにも「してません!ちゃんと話し合いをして。本当にもめてないですよ」と改めて強調していた。