昨年の「第62回日本レコード大賞」最優秀新人賞の演歌歌手真田ナオキ（31）が17日、東京・明治神宮外苑室内球技場で新曲「本気（マジ）で惚れた」発売イベントを行った。

小6まで本格的に野球をしていた野球少年で、大のヤクルトファン。この日は、ヤクルトのマスコットキャラクター「つば九郎」が駆けつけ、本気（マジ）打撃対決を行った。

ティー打撃の要領で、ネットにボールを当てるゲームで、つば九郎が3回当てるなど大活躍。真田は泣きの1回で的に当て、結果として勝利し、つば九郎も「ちーむよりちょうしがよかった」と得意のフリップ芸で笑わせた。

つば九郎に“ヒット”のコツを聞くと、つば九郎も「6いのちーむがえらそうにいえません」と自虐回答に苦笑い。それでも今季のヤクルトに期待しているといい、真田は「内川（聖一）選手も入って、再び黄金期を迎えてほしい。ヤクルトファンは勝つのが当たり前とは思っていないファンが多いので、何があっても応援します」。さらにつば九郎に「ぜひ東京音頭を歌いたい」と切望すると、つば九郎も「えらいひとにつたえます」と応えていた。