テレビ朝日系連続ドラマ「24JAPAN」(金曜午後11時15分)が第20話を迎えます。女性首相誕生に期待が高まる総選挙当日に発生する緊急事態に立ち向かうテロ対策ユニット班の活躍を描きます。第20話のあらすじを紹介します。

 

計画をもくろむアンドレ林(村上淳)とアレクシス林(武田航平)の兄弟。2人を中心としたテロ集団がなぜか午後7時20分から5分間だけ停電させようとしていた場所は、暗闇が広がる何もない場所だった。

だが、CTU(テロ対策ユニット)第1支部A班の班長、獅堂現馬(唐沢寿明)は「何もないからこそ、何かが起こる」と直感。「これ以上調べてもむだだ」と判断したCTU東京本部の第1支部長、鬼束元司(佐野史郎)はCTUへ戻るが、現馬はただ1人現地に残り、辺りを念入りに調べる。

やがて現馬の勘は的中する。怪しげな施設を発見した現馬が侵入を試みるが、武装した男たちの急襲を受け、意識を失ってしまう。

一方、テロ集団の暗殺者に殺されかけた現馬の妻六花(木村多江)は、極限状態でのショックが起爆剤となり、失っていた記憶を取り戻す。その頃、六花とはぐれた娘の美有(桜田ひより)は不運にも、裏取引のおとり捜査に巻き込まれ、警察に連行されてしまう。自分の父はCTU職員で、自分は取引とはまったく無関係だと訴えるが、まったく信じてもらえない。

そんな中、事態は各地で急展開を見せる。総選挙の投票終了時間が迫る中、会見を開いて長男の夕太(今井悠貴)にまつわる一連のスキャンダルを告白した麗は、夫の遥平(筒井道隆)から「全てが終わった」と冷たく背を向けられ、修復不可能な決裂の時を迎えることになる。

さらに、現馬が見つけた施設の正体、そしてアンドレとアレクシス兄弟の天地がひっくり返るような真の目的も判明。現馬はテロ計画の核心へと駒を進める。