女優富田靖子(52)が、4月9日から放送されるテレビ東京系「生きるとか死ぬとか父親とか」(金曜深夜0時12分)に出演することが19日、分かった。

コラムニストや作詞家として活動するジェーン・スー(47)が、家族の出来事や思い出を描いた同名エッセーが原作。主人公・蒲原トキコ(吉田羊)は20年前に母を亡くし、今では父親(国村隼)がたった1人の肉親。自由奔放な父に振り回されながら、人生の喜怒哀楽をたっぷりと味わうことになる。

富田は、家族の過去の物語をひもとく、トキコの母親役を演じる。回想シーンでの「トキコ」の記憶の中の母という役について「正確な事柄や人柄より『トキコ』が何故、そのことが心によぎったのか、その想いを大切にしたいと考えながら演じました」。

また、本作のオープニングテーマも同時に発表された。オープニング曲は、シンガー・ソングライター高橋優(37)の「ever since」に決定した。